40年ほど前に横川駅で撮った写真。疎覚えだけど、特急「白山３号」で両親と富山に帰るときだったと思います。釜飯を買って車内に戻ると、反対側のホームに上りの白山が入ってきたので、カメラを手に再びホームに降りて撮影したのを覚えています。向こうは、峠を降ってきたところで、こちらはこれから軽井沢に向けて66.7パーミルの峠越え。

上野から入善までは、特急で６時間程かかっていた時代。夜行急行ならば７時間以上。入善は小さな町だけど、特急停車駅。日に数本ですが。

この時代、ペットボトルという便利なものはなく、お茶は熱湯にティーパックが入った「ポリ茶瓶」。重たい釜飯３つと熱いお茶３つをひとりで持つのは至難の業でした。

現在の横川駅と碓氷峠

今と比べて視点が低い。このころの身長は、どのくらいだったのだろう。